独身男子のマレーシア-仁川空港で友人と会う

仁川空港の珈琲屋さん

仁川空港に着いた。今回が初めてとなる韓国の滞在。
仁川空港の出発ロビーにはCoffee@Works(https://www.instagram.com/cw_coffeeworks/)というお洒落な珈琲屋さんがある。久々のブラックコーヒーを飲んで、友人を待った。

濃霧の韓国

韓国は濃霧で、気温も1度と相当低い。仁川空港はほとんど日本だと感じた。

やはり私は東南アジアの旅の方が好きかもしれない。人は旅をするとき、北を好むか南を好むかで性質が二分される。私は半袖で回れる南の旅が好きだ。バックパック的な旅をする上では、荷物の重量を減らせる意味で南の方が都合が良い。今回の旅では、Black Diamondのセオレム30というバックパックを使った。家の近くのアウトドア用品店でセールになっていて買ったものだ。バックパックを選ぶ上では、30L程度がベストな容量だと感じている。旅に必要なものは、服とパソコンと電源とサンダル。特にパソコンについては、背面に入れられるポケットがあった方が出し入れがしやすくて良いと思う。バックパックは大きすぎると街で目立ち、観光客になってしまう。小さすぎると靴が入らない(衣類は加重を加えることで体積を極限まで減らせる)という点で30Lに落ち着く。あとは、背面にポケットがあった方が何かと便利。それくらいです。

友人が帰れない件

仁川空港で友人と合流した。彼は韓国人で大学で出会い、現在も日本で大学に通っているが、たまたま日本に帰る飛行機が同じだったので案内してもらうことにした。チェックインカウンターに並んでいると、彼がPCRもワクチン接種証明も持っていないことが発覚した。
日本で大切な用事があるらしいが、「まあ何とかなるだろう」と言って余裕で帰国を延期していた。毎回思うが、このくらいの余裕を持って生きていくのが大切だ。空港のフードコートでご飯を奢ってもらった。冷麺はとても辛く、冷たかったが、この味は忘れられない。彼は、「地元の方がもっと旨い」と言っていた。いつか連れて行ってもらうつもりだ。感謝。

日本の入国で怪しまれた

そのままギリギリに飛行機に搭乗し、日本の新千歳空港に帰国した。明らかにソウルから来た恰好ではなく、全身黒の半袖の私は怪しかったと思うのだが、荷物検査に引っ掛かり身体検査も追加された。久々の日本人は顔の点でベトナムやマレーシアや中国と区別がつかず、日本語の響きも一瞬日本語に聞こえなかった。日本の街もアジアの一部として新鮮に見ることができた。4年ぶりの海外となったが、原点を思い出すことができた。人生は流れるが、自分の人生を生きることが大切だと思った。

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