経由便で日本に帰る
パキスタンから日本に帰る時間が近づいてきているが、直行便はないので値段的にお得だったスリランカ経由の便を使った。出発は午前6時だったので、ホテルを午前3時に出てタクシーで向かった。パキスタンではCareem（https://www.careem.com/）という配車アプリで配車ができるので、タクシーの予約をして空港へ向かった。
コロンボへ
早朝便に乗り、数時間でコロンボに着いた。コロンボはビザが必要な国だが、トランジットビザはオンラインで取ることができて無料だった（https://eta.gov.lk/slvisa/visainfo/center.jsp?locale=ja_JP）。実はビザが通った、通らないのメールは届かなかったが入国審査に並んでみたところ特に何も言われずするっと入国することができた。
空港からコロンボ市内への移動
入国したのちに市内まで向かうことになるが、バスが最も安く、その次がトゥクトゥク、その次がUber taxi、一番高いのがタクシーだ。タクシーの相場は大体3000-4000LKR程度だろう。声を掛けてくるタクシードライバーは割とぼったくりなことが多いのでしっかり値切ってから乗ろう。また、トゥクトゥクは非常に便利で市内まで2500LKR程度で行けるが、コロンボ国際空港ではトゥクトゥクは敷地内に入ることが認められていない。そのためトゥクトゥクを使う場合は徒歩で駐車場を出てすぐのところにある大通りに行き、流しのトゥクトゥクに手を挙げて拾うのが良いだろう。
今回はUber taxiで3500LKRで市内まで向かった。スリランカは仏教国で、南国の島なので空気がきれいで暑くて海がきれいだった。
海の近くを歩いて、食事をして、まったりと過ごした。
通勤電車でコロンボ空港へ
鉄道に乗ってみたかったので、帰りの空港へは鉄道を使って行ってみることにした。鉄道で行く場合にはFort Railway stationからKatunayake South Railway stationまで通勤列車で向かいそこから徒歩もしくはトゥクトゥクで空港へ向かうことになる。
鉄道は1人あたり160PKLととても安い。普通列車はロングシートで日本と似た感じだが、速度が死ぬほど遅く、需要に対して供給が合っていない。そして退勤ラッシュと被ってしまい、超混雑の中を走ることになった。
一応時刻表はあるのだが、全く時刻通りに走らず、何もないところで停車を繰り返した。帰りの飛行機の時間が迫っていたので、やむを得ず（最初からバスにした方が良かったかもしれない）途中の駅で降りてトゥクトゥクで空港に向かうことにした。おじさんと交渉して2000LKRで空港まで走ってもらった。かなり攻めた走りで空港に着いた。
汗でべとべとで、すぐにでも帰りたいと思っていたところ、飛行機の遅延が発覚した。スリランカ航空のUL454便コロンボ発成田行きだったが、午後8時の出発が翌日午前1時まで遅れることになった。理由は不明。マジか…。
