旅に出た理由
インドは学生の時に1か月ほど滞在したことがある。その際にやや気疲れをしてしまった感じがあり、その後は避けていた。今回はたまたま、友人からインドとパキスタンの間にあるワガ国境を陸路で超えてみたいと話があり乗ってみることにした。
始まりは、成田空港から。埼玉県在住の筆者は、朝5時の京浜東北線に乗り日暮里で乗り換えた。普段は絶対に課金しない派のスカイライナーに乗らざるを得ない時間だったため、飲むヨーグルトを飲みながら満席のスカイライナーに乗車した。読書をしているとすぐに成田空港に到着し、友人と再会した。
今回のフライトはスクートで手配したためシンガポール乗継がある。筆者はシンガポールに弟が留学しているため、弟に案内してもらいつつトランジットを行う予定だ。
成田空港に到着したのは朝6時45分でチェックインを完了した。チェックイン後はゆっくりと朝食を食べていたが、出国を終えると既にFinal callとなっており搭乗口まで走った。スクート便は個人的にLCCの中ではクオリティが高いと考えていて、座席がガムテープで修繕してあったり絨毯が汚れていたりといったことはない。機材もBoeing787を使用している。シンガポールまでは6-7時間ほど掛かる。機内では何もすることがなくひたすらに読書と音楽を聴いていた。