波乱のヨーロッパ旅-イスタンブールまで

イスタンブール行きの機内

イスタンブール行きの飛行機は777-300ERであった。かなり重厚感があり良い機体ではあるのだが、かなり混雑しており最も下のグレードでチケットを取っていた私は窓際席しか空いていなかった。セルフチェックイン機では選択の余地がなかったもののカウンターに行けば融通を効かせてくれることもあるが、今回はそのような措置はなく窓際の28A席を指定された。カウンターは非常に混雑しており、2時間くらい待つ必要があった。ヨーロッパ系の航空会社はFSCであっても座席指定は有料扱いにしていることが多く、最初からセルフチェックインにしておけば良かった。

羽田空港国際線ターミナル

チェックインを終えると、出国審査へ向かう。現代の出国審査はどの国でも自動化が進んでおり、出国スタンプを貰うのは過去の話となった。スムーズに審査を終え、羽田空港のエアサイドへ向かう。初めて羽田空港から国際線に乗ったが、やはり今までで見た中で一番きれい

デッキからの夜景

機材も比較的きれいな777-300ERで、搭乗すると機長から「イスタンブール空港での強風の影響で出発が20分遅れている。」との情報が入る。若干不安に感じながらも座して待っていると、20分後に出発した。

機内食はとてもレベルが高く、日本食と洋食の2種類が選べるようになっていた。なんとなく日本食を選択した。機内食は、個人的には無くても全然良い。
機体は東京の上空を超え、福岡、北京、西安など懐かしい国々や地域を通る。機内特有の異国感と乾燥に当てられ完全には眠ることが出来なかったが、13時間のフライトで数時間ずつ眠ることが出来た。ふと空を見てみると、中東~中国にかけての上空でオリオン座がきれいに見える。空に貼り付けたような星座だった。

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